種から育てるジャボチカバ (2)

発芽から植え替えまでの生長記録

 2024年4月9日 種の吸水開始
 2024年6月7日 播種
 2024年7月13日 発芽

 発芽してからは毎日ジャボチカバの様子に一喜一憂して過ごす日々が始まった。

 あまりにも暑い夏。
 いくら熱帯亜熱帯の植物とはいっても幼木に日本の夏の直射日光はつらいようで,東向きのベランダで朝から燦々と日光を浴びた朝はすっかり萎れた状態になっていた。

 幸い水やりし室内で休ませたら復活してくれたので,翌日からは直射日光が当たる時間帯は室内退避,ベランダが半日陰になった時間帯に外へ出すようにした。

発芽から約2週間(2024-07-25)
発芽から約2週間(2024-07-25)
発芽から約1ヶ月(2024-08-07)
発芽から約1ヶ月(2024-08-07)
発芽から約1ヶ月半(2024-08-25)
発芽から約1ヶ月半(2024-08-25)

 発芽から2ヶ月経つと,1番大きい苗は基部が少し茶色く変化してきた。木化の兆しだろうか。

 涼しくなると新芽が焼け焦げたようになって一旦止まっていた生長も再開し,枯れた新芽の横から枝分かれの新しい葉が出てきた。

枝分かれが始まった!(2024-08-26)
枝分かれが始まった!(2024-08-26)

 結局7月13日に地面から顔を出した3本の新芽が無事に育ち,あとの4本は枯れていった。
 そして初日から1番大きかった苗が,やはり圧倒的な元気さで育っていった。

発芽から約2ヶ月(2024-09-15)
発芽から約2ヶ月(2024-09-15)

 ジャボチカバは水切れに弱いらしいので,水はたっぷり与えていた。
 しかし葉の先が枯れてしまう現象はどうにもできなかった。



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本の記録(2024-10)

 またしてもコミックしか読んでいないように見える月になってしまった…。
 たまに『枕草子』の下巻をつまみつつ,角川文庫の『1984』(田内志文訳)を読んでいたが,読み終わっていないのだ。

 『1984』は,ハヤカワ文庫の旧版『1984年』(新庄哲夫訳)と新版『一九八四年〔新訳版〕』(高橋和久訳)を読んでいるが,難解なので異なった翻訳で何度も読んでおきたいと思う。このほど講談社から『少女終末旅行』のつくみず氏が挿絵を描いた『一九八四』(山形浩生訳)が出たのでこれもめっちゃ気になる。だが世界観を解説する内容が延々と続き,読むのに時間がかかる。SFの金字塔のように言われるが,人間について深く掘り下げた哲学書のように思う。


10月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:294
ナイス数:9

可愛いだけじゃない式守さん(1) (マガジンポケットコミックス)可愛いだけじゃない式守さん(1) (マガジンポケットコミックス)感想
 第1話〜第16話。2022年春アニメになっていたのを見たが,正直言ってアニメはそれほど面白いとも思わず,どちらかというと退屈だった。が,原作はテンポ良く読めて面白いと聞いて読んでみた。確かにその通りだった。先に原作を読んでいたら,アニメで動いている式守さんたちを見るのはもっと楽しかったのかも。
読了日:10月07日 著者:真木蛍五

可愛いだけじゃない式守さん(2) (マガジンポケットコミックス)可愛いだけじゃない式守さん(2) (マガジンポケットコミックス)感想
 2年生になった二人。そしてクラスメイトが登場し広がる物語の世界。だがテンポ良さは相変わらずで気軽に楽しめた。
 オマケは夏休みのお化け屋敷と許子&式守のお料理教室。マイペースな許子さんが楽しい。
読了日:10月07日 著者:真木蛍五

これ描いて死ね(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)これ描いて死ね(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
 1巻のみKindle Unlimitedになっていたので読んでみた。漫画が好きな女子高校生が主人公で,漫画を読むのが好きだった少女が勇気を出して行動し仲間を見つけて世界を広げていく王道ストーリー。
 舞台が伊豆大島なところが珍しく,伊豆大島の風景や事情がリアルだし,高速ジェット船はチケットまでそのままなところが楽しかった。登場人物は個性的で,特に先生が良い感じだ。
読了日:10月24日 著者:とよ田みのる


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