2月17日,東京の日の出は6時27分。
日の出から5分ほどして雲の隙間から太陽がのぞいた。
こういう朝は光芒がよく見える。
雲の隙間から赤い光と雲の影が放射状に伸び,太陽の位置を知らしめる。
上空の雲が薄くなった部分から複雑な光が漏れてくる。
神々しいとはこのことだろうと思われる光が雲間から流れ出て,太陽の位置と共に変化する。どの瞬間も美しいからどの瞬間からも目が離せない。
天使の群れが下ってきそうな朝だった。
2024年2月12日時点で見終わったアニメ備忘録。
2023年10月〜。原作は同人漫画。今期「葬送のフリーレン」と共に最も楽しみにしていた。かつて98を使っていた者として,その時代を知る者として,秋葉原を知る者としての各々面白さは勿論外せないが,物語もアニメも登場人物も良かった。アニメ版主人公のコノハはアニメオリジナルキャラクターということなので,原作は全く異なった物語なのだろう。色々疑問点はあるがツッコんじゃいけないのだろう。面白かったので全て良し。
2023年7月〜9月。原作ライトノベル,富士見ファンタジア文庫。1期よりスパイらしい物語になってきたしまぁまぁ面白く視聴した。
2023年10月〜12月。原作は『まんがタイムきらら』連載中の漫画。原作は1巻だけ読んだ。アニメは一応見ようかと思ったけれど結局見なかった…。
2023年10月〜12月。Season1と比べると面白さは失速した感じが否めなかったし黄昏さんがスパイとして活躍しなさすぎ。だがアーニャが出てくると楽しいことに変わりなかった。ある意味安定の安心感なアニメだった。
2023年10月〜12月。原作は「小説家になろう」のライトノベル。3話くらいまでは面白く見ていたが,その後急速に失速。後半はつまらなかったけれど,ここで止めるのもなぁと思って見続けていた。主役を杉田智和さんが演じているのにつまらないということは,私が楽しむのは無理な作品ということ。最後は次の展開への示唆で終わっていたが,2期が作られても見ないと思う。
2023年10月〜12月。原作は『週刊少年マガジン』で連載された漫画作品。第1話だけ視聴し,続きが気にならなかったので放置。発想が新しい作品だしSeason1はそれなりに面白かったので続けてみれば面白かったかもしれないが,そもそも高校生の恋愛物語にそれほど興味が持てない。
2023年10月〜12月。第1話だけ視聴した。主人公を好きになれそうになく放置。
2023年4月〜6月。ミリオンライブを見る気になれなかったので代わりに見てみたが,これはとても面白かった。アイドルを目指す子供たちの真剣さには心打たれるものがあったし,どの子も可愛くて応援したくなる感じだった。周囲の大人達も物語の添え物ではなくきちんと描かれていることも良かった。
2023年10月〜12月。原作は「小説家になろう」連載のライトノベル。異世界版だが魔法などはない世界。処刑されて転生した姫が処刑されない未来のために頑張る物語。孫のミーアベルが登場する前で終了。日記がなくなったところで終了くらいが切りが良いのではと思ったのだが。アニメが面白かったので(すみぺがはまり役だった)原作ラノベは10巻まで読んだ。
2023年10月〜12月。原作は『少年ジャンプ+』で連載の漫画作品。探偵としての最高の資質を持ちながら犯人を自殺に追い込む病のため探偵をできない鴨乃橋ロンと,捜査一課で成果を上げられずにいたお人好し刑事の一色都々丸と組んで事件を解決していく推理もの。後半はロン自身の謎に迫っていく感じになっていく。推理にはあまり興味ないが面白く見た。2nd Seasonの制作は決定しているとのことで楽しみだ。
2023年10月〜12月。原作は『少年ジャンプ+』で連載中の漫画。物語は先が読める感じだしセイやホークにもあまり惹かれなかったが,つまらないから切るというほどでもなく何となく惰性っぽく視聴。まぁ収まるところに収まって綺麗に終わった感じだろうか。非の打ち所のないホークがつまらなくて,ヨハンやユーリの方が好きだったから残念!イケメンばかり出てきて乙女ゲーっぽいのが何か萎えた…。
2023年10月〜Netflix独占配信。全8話。原作は浦沢直樹による漫画。手塚治虫『鉄腕アトム』の「地上最大のロボット」を原作とするリメイク作品。
1話60分×全8話の長い作品で,内容も濃い。毎回集中して見なければならない大作だった。最高のロボットとされるロボットばかりをターゲットにした連続殺人(破壊工作)を,自らも最高のロボットに数えられる刑事ロボットゲジヒトが追っていく。2023年は生成AIで世の中が変わった年でもあり,人間はいずれこういう問題に対峙することになるであろうと考えさせられる作品だった。難しかったのでもう一度見たいかも。
2010年10月〜12月。原作は石黒正数氏による漫画。昔の作品だが夏アニメで同作者の『天国大魔境』を見て思い出し見ることにした。原作は3巻まで読んだ。
推理小説が好きで破天荒な女子高校生歩鳥がアルバイトをする喫茶店シーサイドを中心とするドタバタコメディ。歩鳥を孫のように可愛がってきた喫茶店オーナーのばあちゃん,歩鳥と一緒にバイトするトシ子(たっつん),歩鳥の幼馴染みで歩鳥を好きな真田君,歩鳥と仲良しの紺先輩,歩鳥やトシ子の同級生春江,歩鳥の担任の数学教師森秋先生などが毎度喫茶店に集まり何かが起こる日常系。不思議と印象が強く心に残る作品だと思う。
2023年10月〜12月。一応見たが,物語を既に忘れていて登場人物も多すぎてついていけず,よくわからなかった。次のシーズンはもう見ないかも。
2023年10月〜12月。原作は『ハルタ』にて連載された漫画作品。双子の兄弟ミギとダリが秘鳥(ひとり)という一人の少年を演じて養父母と暮らし,実母を殺した犯人を見つけ出して復習しようとする物語。ミギとダリが引き取られた園山夫妻が住むオリゴン村には何かしら大きな秘密がありそうで薄気味悪いが徐々に謎が解けていく。クリスマスの日の園山夫妻には感動した。更に10年後くらいのミギとダリと瑛二を見てみたい気がする。
原作の作者佐野菜見さんは今年急逝されたそうで,その直後のアニメ化だとのこと。
2023年10月〜12月。原作は電撃文庫のライトノベル。
理系オタク大学生だった主人公は生の豚レバーを食べて豚に転生。人の心が読めるジェスという少女と知り合う。人の心を読む種族(イェスマ)という種族には様々な謎があり,掟に従ってジェスは16際で王都を目指す。王都に向かうイェスマにはシャビロンという付き人が同行できるという決まりで主人公は豚であるがシャビロンとして同行することになる。
数々見てきた異世界転生?ものだが,この作品は新しい設定が多くキャラデザも独特で印象に残ったし面白く視聴した。区切りよく終了したが続きの物語が連想される終わり方だったので2期を期待しよう。
2023年7月〜12月。原作は漫画。
その名の通り暗い世界の者(幽霊とか?)を集めるオカルト系アニメ。霊媒体質の主人公(大学生男子)と霊の世界を見ることができる女の子(小学生)。心霊スポットを巡り霊を集めていく。怖そうなのが見たくて見てみたが意外と怖くなかった。ビジュアルから気持ち悪い子だと思っていた夜宵ちゃんは,常に冷静でカッコイイ小学生女子でけっこう好きだった。
第1期 1988年12月 – 1989年6月。(全26話)
第2期 1991年6月 – 1992年2月。(全28話)
第3期 1994年7月 – 1995年2月。(全32話)
第4期 1996年9月 – 1997年3月。(全24話)
2018年から新たに『銀河英雄伝説 Die Neue These』が作られ次々と新作が放映されている最中だが,あえて古いOVA版を見てみた。タイトルもセリフも忠実に原作準拠で大変な力作であると思う。
原作もアニメ製作も今となっては昔の作品となり,特にテクノロジー系で陳腐になってしまった表現が多い。例えば人類が恒星間を移動できるテクノロジーを持っているのにフロッピーディスクを使っていたりなど。宇宙の表現も科学的ではないし,事件の背景も現代の危機管理意識を持って見るとそもそも起こりえないと思ったりする。原作自体が古めかしく「それないわー」というエピソードが多かった。だがキャラデザや声優の演技など,息の長い人気作品に相応しい安心感があったと思う。
ラインハルトとヤンという類い希なる二人の英雄の時代を描いた作品ということもあって,英雄が一人消え,もう一人も消えて物語が終わる。おかげで尻すぼみになってしまうのはどうしようもないことだが,長い物語の最後がそうなってしまうのはちょっと残念に思えた。ヤンがいなくなった世界を描く第4期は物語全体に無理感があり,正直言ってつまらなかった。