種から育てるジャボチカバ (10)

ジャボチカバのプロフィール

  • 2024年4月9日 種の吸水開始
  • 2024年6月7日 播種
  • 2024年7月13日 発芽
  • 2024年10月1日 苗床から植木鉢へ植え付け

発芽から一年の夏

 関東甲信地方の今年の梅雨入り梅雨明けの確定日は,梅雨入りが平年よりかなり早い5月22日頃,梅雨明けも平年よりかなり早い6月28日頃。要するに夏の始まりが6月で,8月1日といえば,本格的な夏が始まって既に1ヶ月が過ぎていた。
 夏の訪れが早かっただけではなく,夏の暑さは最初から尋常じゃなかった。
 今までの夏を無事に乗り越えてきた植物たちも,みんなぐったりして気の毒だった。

 だが,そんな中でジャボチカバは一番元気に過ごしていた。
 暑い国の出身で,暑さに強い植物なのだと実感させられた。

 新しい葉が次々と出て,枝が広がっていく。
 葉先が枯れることもなくなった。

 幹も太くなってきたので,何となく物差しを当てて幹の太さも計っておくことにした。


二度目の秋を迎えて

 9月になっても暑さは続いていた。
 人間は辛かったが暑さが好きなジャボチカバたちには良い夏だったのかもしれない。この1ヶ月の間にも葉っぱは益々大きくなり枝振りも立派になった。

 幹の太さはそれほど変わっていない。
 でも最初は生き残れるか心配した2番手・3番手も各々木化して木らしくなってきた。

 1番手の苗の中心の葉っぱ,要するに最初に出てきた葉の色が変色し始めた。

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