長崎県佐世保市のハウステンボスは、
ヨーロッパ全体をテーマとするテーマパーク。
東京ディズニーリゾートより広い152万㎡の広い敷地いっぱいに
オランダの街並みが再現されています。
オランダといえばチューリップですが、
毎年2月中旬~4月中旬に開催される大チューリップ祭では
日本最多の700品種、総計100万本のチューリップが咲き乱れます。
入場するとまずハウステンボスのマスコットキャラクター
ちゅーりーちゃんがお出迎え。
三連風車のあるフラワーロードには
夜を楽しむチューリップ型の電球と、
風にそよぐ本物のチューリップが一面に広がっています。
チューリップの向こうには運河とオランダの街並み。
まるで本当にヨーロッパへ来たかのようです。
体系的に植えられた一面のチューリップも美しいですが
思い思いに色とりどり咲いている姿にも違った美しさがありますね。
こちらは長閑な散策を楽しめるバスチオン広場の花畑。
ヨーロッパの土産物屋めぐりも楽しいハウステンボスですが
中でも外せないのがディック・ブルーナさんのナインチェ。
ナインチェはミッフィーのオランダでの呼び名です。
ハウステンボスだけの特別なミッフィーが待っています。
そして、日に何度かミッフィーとの記念写真タイムも!
カフェやレストラン、屋台など食事を楽しむ場所も色々。
花に囲まれ野外ステージを楽しみながらのお食事もできます。
首都圏から遠く離れた九州では
土日の観光地も座席を取り合うこともなくゆったりです。
ハウステンボスは佐世保市にあるので、
かの有名な佐世保バーガーのお店もパーク内に数件。
ハウステンボスは九州各地からバスの往復切符で行けますし、
関西や首都圏からはツアーが沢山でています。
博多駅から特急ハウステンボス号に乗るのも、
到着前からテーマパークの空気を感じて楽しそうですね。
パークのチケットは、ウェブで購入することもできます。
ハウステンボス直営のホテルへ宿泊すると、
再入場パスポートや施設の待ち時間を短縮できるクイックパスなどの特典もありますよ。
・ホテルアムステルダム (パーク内でアクセス最高)
・ホテルヨーロッパ (花と音楽と最高の食事!)
・フォレストヴィラ (別荘感覚の静かなコテージ)
・変なホテル (ロボットが接客!)
チューリップ祭が終わっても次々と季節の花のイベントがあり、
各々とても豪華な風景を楽しめますから、
思い立ったら行ってみても良いですね。
・4月中旬~ フラワージャパンカップ
・5月中旬~ バラ祭
・6月上旬~ あじさい祭
・6月下旬~ ゆり祭