『世話やきキツネの仙狐さん』を読み終えた後,完結した『信長の忍び』を通して読もうと思い立ち,『信長の忍び外伝 尾張統一記』の1巻から読み始めた。
信長の最終巻までは長い道のりなので,その合間に『風と共に去りぬ』2巻を少し読み進めたり,放置して読んでいなかった積ん読本に手をつけたりした。
『電柱鳥類学 スズメはどこに止まってる?』と『カラー図解 古生物たちのふしぎな世界 繁栄と絶滅の古生代3億年史』はどちらも非常に面白くて,積ん読本消化というより,夢中になって読んでいる間は『信長の忍び』放置になってしまった。電柱と電線,及び古生代の各紀の解像度が上がった。
1月の読書メーター
読んだ本の数:17
読んだページ数:1294
ナイス数:49
世話やきキツネの仙狐さん(6) (角川コミックス・エース)の感想神社の夏祭りで出会った狛犬の吽角(うんかく)と阿隠(あがくれ)。何気にやはりスペックが高いシロ。仙狐さんとスマホ写真。仙狐さんがやってきて1周年。中野の会社の後輩の福田さん。中野がモテ始めている?
読了日:01月01日 著者:リムコロ
世話やきキツネの仙狐さん(7) (角川コミックス・エース)の感想福田さんの正体。妖怪カーテンもぐりと妖怪顔良男。中野の手料理。会社での福田さん。そして仙狐が語る中野の秘密。九尾の狐が姿を変えた「殺生石」の欠片が中野の血筋について,負の感情を糧に災いを引き起こしているという。中野についた特別強力な欠片は放っておけば世界に不幸を振りまきかねないので仙狐さんが中野の力になっているのだった。
読了日:01月01日 著者:リムコロ
世話やきキツネの仙狐さん(8) (角川コミックス・エース)の感想中野はブラック企業を退職しゆっくり過ごすことにする。昼間から散歩したり買い物したり,高円寺やシロとゲームをしたり。中野の父が怪我をしたのをきっかけに帰省し,中野の故郷の神社で仙狐さんと先祖の関係を聞く。仙狐と九尾の狐との関係,中野の先祖と仙狐の関係などが明らかに! 仙狐さんのことが分かって面白くなってきた。
読了日:01月02日 著者:リムコロ
世話やきキツネの仙狐さん(9) (角川コミックス・エース)の感想中野は転職して新しい職場で働き始め,家も引っ越す。福田さんはストーカー。リモートワークができる職場だ。新しい職場で同じチームで働くことになった四ツ谷さんが今後の物語にたくさん登場しそうだ。この人楽しい。鈴が会いたい人のこと。
読了日:01月04日 著者:リムコロ
世話やきキツネの仙狐さん(10) (角川コミックス・エース)の感想運動不足の中野と高円寺。仕事をさぼっていたシロちゃんにお怒りの夜空さん。高円寺に拉致されて?中野宅の飲み会にやってきた四ツ谷さんの楽園体験。仙狐さんの街の噂対策。八王子の采配で海ふたたび。
読了日:01月04日 著者:リムコロ
世話やきキツネの仙狐さん(11) (角川コミックス・エース)の感想四ツ谷さんを守ろうとする鈴。鈴と悪霊のおかげで四ツ谷さんの能力が身バレして仲間に。初詣は狛犬たちがいる神社へ。シロが瑞獣ぶりを発揮する? 会社に現れる悪霊。中野の悪霊が大きくなりすぎ,仙狐さんは解呪の決意をする。
それにしても私は福田さんがどうしても嫌い。別に狸が嫌いなわけではないのだが…。
読了日:01月05日 著者:リムコロ
世話やきキツネの仙狐さん(12) (角川コミックス・エース)の感想解呪の儀を行うために再び神使の温泉へ。八王子や四ツ谷も一緒。ところが九尾の呪いを受けるには仙狐さんはまだまだ力不足ということで,中野は辛い決断を迫られる。 えーーーまさか?と思いながらついつい読み進んだが,流石に最後は円満に終わってくれた。今後も不定期で彼らのその後が読めるらしい。
読了日:01月05日 著者:リムコロ
信長の忍び外伝 尾張統一記 1 (ジェッツコミックス)の感想初読は2021年10月02日。信長の元服から家督相続まで。前田利家や森可成を直属家臣に加え,帰蝶と結婚。父の信秀が42歳で亡くなり家督を相続。まずは謀反を起こした織田家家臣,鳴海城の山口親子討伐の赤塚の戦い。1500の敵に対し800の戦専門の精鋭で立ち向かい引き分けに持ち込む。巻末の戦国武将図鑑では信長教育係の沢彦宗恩,今川家軍師の太原雪斎,信長の兄小田信弘,謀反を起こした山口教継・教吉親子。
読了日:01月07日 著者:重野なおき
信長の忍び外伝 尾張統一記 2 (ジェッツコミックス)の感想初読は2021年10ガチ03日。
1552年8月信長19歳から信長の下剋上が始まる。教育係だった平手政秀の切腹。マムシとの会見。斯波義統・織田信友と戦い。森可成が信友を討ち取り,信長は拠点を那古野から清洲へ。尾張下四郡の支配者に。一方,木下秀吉が臣下となる。そして弟の織田信行との戦いが始まる。が,斎藤道三は嫡男の義龍と対立中。あと千鳥ちゃんを助けるエピソード。巻末の武将名鑑は,織田信友・斯波義統・織田信安・織田信賢。
読了日:01月08日 著者:重野なおき
信長の忍び外伝 尾張統一記 3 (ヤングアニマルコミックス)の感想初読2021年10月04日。 斎藤道三死す。道三の息子,義龍は織田信行と組み,道三&信長を討ち取ろうとした。道三配下の竹中重元の息子,半兵衛は13歳にして籠城成功。道三配下の明智光秀は仕官先を探す旅に。1556年,弟の信行との戦い,次は兄の信宏の謀反。清洲城下では秀吉とねねが出会う。1558年,尾張統一に向けて岩倉城の信賢が降伏し,二度目の謀反を起こした弟信行を討つ。1559年(永禄2年)春,26歳の信長は尾張統一し,京で室町幕府13代将軍足利義輝に認められた。武将名鑑は織田信行,林秀貞,林美作守。
読了日:01月09日 著者:重野なおき
信長の忍び 1 (ジェッツコミックス)の感想初読2017年1月15日。再読2021年10月5日。千鳥の最初の仕事,今川義元の視察から桶狭間,竹中半兵衛の稲葉城乗っ取り事件,信長の美嚢攻略の始まりまで。その合間に,帰蝶輿入れや出陣前の信長の『敦盛』の舞,秀吉とねねの結婚,『信長公記』を記した太田牛一,松平元康との清洲同盟などなども挟み込まれ,1巻だけで相当な情報量だ。戦国武将名鑑は,織田信長,木下秀吉,柴田勝家,森可成,太田牛一,今川義元,今川氏真,斎藤道三,斎藤義龍,織田信秀,平手政秀。
読了日:01月12日 著者:重野なおき
信長の忍び 2 (ジェッツコミックス)の感想初読は2017年1月15日。2021年10月に再読。序幕。秀吉は竹中半兵衛を味方につけ美濃攻略。信長は稲葉山城を岐阜城と改める。山城への道を開くために北近江の浅井と婚姻同盟,お市が嫁ぐ。越前の朝倉義景に出仕していた明智光秀は,前将軍の弟,足利義昭を土産に織田に仕えることを決意。山城への道を阻んでいた南近江の六角承禎を攻略し, 1568年9月26日,織田信長は京に入る。戦国武将名鑑は,前田利家・木下秀長・蜂須賀小六・竹中半兵衛・斎藤龍興・稲葉一鉄・氏家卜全・安藤守就・六角承禎。
読了日:01月14日 著者:重野なおき
電柱鳥類学 スズメはどこに止まってる? (岩波科学ライブラリー)の感想文章に電柱と電線と鳥への愛とユーモアが溢れていて読んでいて楽しかった。そして得た知識は多かった。
まず電柱と電線の解説から始まるが,実は自分は電力線と通信線,電力線については高圧線と低圧線の違いを考えたこともなかったし,電力柱と電信柱の違いを考えたこともなかったし,支柱や支線に注目したこともなかったと気がついた。
また架空電線の登場が19世紀半ばだとすると,鳥と電線が出会ってまだ170年,今後電線が地中に埋められていくことを思えば,電線と鳥を見られる200年たらずの歴史の中に自分たちがいるなどという視点も皆無だった。電線を利用する鳥,利用しない鳥,利用できない鳥がいることについても考えたことがなかった。
日本で確認されたことがある鳥は700種,ある地域で見られる鳥はだいたい200種程度。日本で電線利用が確認された鳥は133種。鳥によって電線のどの位置を利用するかにも好みがあることや,鳥種によって営巣利用の方法も異なり,双方の不幸(鳥の感電死と人間の停電)を回避するために電力会社が様々な工夫や努力を行っていることも知らなかった。
興味深い本だったので今後も何度かページをめくることになると思う。
読了日:01月22日 著者:三上 修
信長の忍び 3 (ジェッツコミックス)の感想初読2017年1月16日。再読2021年10月11日。
序幕。足利義昭を将軍に据え,大和国の松永久秀を従え,南伊勢の北畠家を降伏させ,信長の苦悩の道のりが始まる元亀元年(1570年)がスタートしたところまで。
巻末の戦国武将名鑑3は,明智光秀,細川藤孝,ルイス・フロイス,松永久秀,北畠具教・北畠具房,滝川一益,足利義輝,塚原卜伝(聖剣)。
読了日:01月27日 著者:重野なおき
カラー図解 古生物たちのふしぎな世界 繁栄と絶滅の古生代3億年史 (ブルーバックス)の感想約5億4100万年前にはじまった古生代を,六つの地質時代ごとに大陸の配置や気候,新しく生まれてきた生物の特徴や時代の覇者となった生物について,化石や想像図を取り混ぜて分かりやすく解説する。古生代の解像度が上がり,今まで「古生代」と一緒くたに考えていたカンブリア紀・オルドビス紀・シルル紀・デボン紀・石炭紀・ペルム紀を分解して考えられるようになった。
また自分が知っている知識が古かったため勉強になった。現在は「魚類」という単一の分類群が存在せず,哺乳類は両棲類から進化した単弓類から生まれたことになっている。
脊椎動物の祖はカンブリア紀で魚の仲間として誕生し,オルドビス紀には鱗を持つ者が現れ,シルル紀には顎を獲得,デボン紀に海洋を支配し,陸上への進出。初めての地上両棲類アカントステガが誕生した。石炭紀には地上を歩き回った最古の四足動物ペデルペスが生まれ,地上には植物,鱗木(レピドデンドロン:ヒカゲノカズラ類のリンボク類)・封印木(シギラリア:リンボク類)・盧木(カラミテス:トクサ類)などによる生態系が生まれる。トビムシ類・イシノミ類・トンボ類・バッタ類・カメムシ類・ゴキブリ類なども出現した。ペルム紀には,とうとう哺乳類の祖先である単弓類が地上生態系の覇者となった。
しかし馴染みのない生物の名前を覚えるのが難しいので電子書籍よりパラパラと前のページをめくりやすい紙の本の方が理解しやすそう。
著者の古生物愛が感じられたのも楽しく読めた理由だと思う。石炭紀に生きていたゴキブリ類のエトブラッティナはどう見てもGなのだが,「現生のGのことは嫌いでも、石炭紀のこのコまでは嫌いにならないでください(よく似ていますが)。」とコメントしてあって笑ってしまった。
読了日:01月29日 著者:土屋健,田中源吾
信長の忍び 4 (ジェッツコミックス)の感想初読2017年1月18日,再読2021年10月13日。
上洛しないことを理由に越前の浅倉家を攻める信長。しかし約束を破り浅井家に事前連絡をしなかった。天筒山城・金ケ崎城にて戦が始まる。浅井軍が浅倉家援軍として金ケ崎に向かったため袋の鼠となった信長は退却,秀吉と光秀3千が朝倉軍2万を防いで殿部隊をつとめる。お市の方は織田家を帰らぬ決意。姉川の戦いまであと10日!
戦国武将名鑑4:朝倉義景。朝倉宗滴・山崎吉家・柄直隆・朽木元綱・杉谷善住坊・不破光治・関兼定。
読了日:01月30日 著者:重野なおき
信長の忍び 5 (ジェッツコミックス)の感想初読2017年1月19日,再読2021年10月16日。
織田・徳川連合軍と浅井・朝倉連合軍の姉川の戦い。長政の敗退で支城の横山城が織田家のものとなり,秀吉が任される。
後半は斎藤龍興+三好三人衆+雑賀衆と石山本願寺。とうとう本願寺顕如が挙兵し,野田・福島の戦いが始まる。石山本願寺は後に秀吉が大坂城を築いた場所らしい。1570年は4月金ケ崎,6月姉川,8月野田・福島と休む暇無しの戦いづくしだ。信長の人生たいへん過ぎる!
戦国武将名鑑5:浅井長政・遠藤直経・浅井久政・磯野員昌・斎藤達興・三好三人衆(三好長逸・三好友道・三好政康)。
読了日:01月30日 著者:重野なおき
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