本の記録(2023-11)

 長年の課題?だった『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』読み,その後日本の古典に戻ろうかと思ったところで『ティアムーン帝国物語』を読み始めて終わってしまった。
 ガンダムはアニメだけでは把握しにくい細かい部分がわかり,アニメと相互補完という感じで理解が深まったので読んで良かったと思う。しかしもう2回くらいは読まないと分からない部分が解決しない気がする。

 ティアムーンはサクサク気楽に読むギャグ&推理という感じでけっこう面白い。14巻まで既刊のようなので,さっさと読み終わってブルーバックスか文学に戻りたい。


11月の読書メーター
読んだ本の数:23
読んだページ数:6327
ナイス数:45

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(9) (角川コミックス・エース)機動戦士ガンダム THE ORIGIN(9) (角川コミックス・エース)感想
 シャア・セイラ編・前。
 ジャブローに潜入したシャアたちとの戦いが終わり,WBにはスレッガー中尉ら4人が新たに配属され賑やかに。スレッガーはセイラに「男のことで悩んでる相がでてる」と言ってからかう。シャアと出会って物思いに沈んでいるセイラから,物語は宇宙世紀0068のサイド3(ムンゾ自治共和国)のセイラとシュアの子ども時代の話に移っていく。ジオン・ズム・ダイクンの死とそれに続くザビ家とラル家の争い。ランバ・ラルとハモンがキャスバルとアルテイシアを地球へ送り出すまでのこと。
読了日:11月01日 著者:安彦 良和

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(10) (角川コミックス・エース)機動戦士ガンダム THE ORIGIN(10) (角川コミックス・エース)感想
 シャア・セイラ編・後。
 ジンバ・ラルと共に地球でドン・テアボロの養子として暮ら すキャスバル(エドワウ・マス)とアルテイシア(セイラ・マス)だが,ジンバ・ラルがアナハイム社と接触したことから襲撃されジンバ・ラルは死亡。テアボロ氏の知人ヤシマ氏の計らいで二人ははルウム共和国テキサス・コロニーで暮らすことになる。アムロやミライとニアミス。テキサスで出会ったシャア・アズナブルは瞳の色以外はキャスバルにそっくりだった。キャスバルは一人テキサスを旅立ち,シャア・アズナブルになりすましてジオンの士官学校に入学した。
読了日:11月05日 著者:安彦 良和

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(11) (角川コミックス・エース)機動戦士ガンダム THE ORIGIN(11) (角川コミックス・エース)感想
 開戦編・前。
 シャアの「赤い彗星」への道とギレン・ザビの「宣戦布告」への道。小惑星衝突による農業ブロック停止をめぐって連邦への不満をつのらせ独立の気運高まるジオン共和国。デギンは戦争を避けろというがギレンは野心を燃やす。士官学校ではシャアがガルマをそそのかし連邦軍兵営を攻撃。シャアのヘッドギアやドズルの妻になるゼナなど後に繋がるエピソード。秘かに進むMS計画。ジオンの脅威を受けず重力コントロールできるサイド7が作られる。ミノフスキー博士の弟子テム・レイは技術担当としてサイド7へ。除隊になったシャアは地球へ。
読了日:11月06日 著者:安彦 良和

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(13) (角川コミックス・エース)機動戦士ガンダム THE ORIGIN(13) (角川コミックス・エース)感想
 ルウム編・前。
 サイド2ハッテは壊滅。ハッテの首都島アイランド・イフッシュに毒ガスを流し地球に落下させる作戦の実行をドズルに指示され拒むランバ・ラル。どこまでも好戦的なギレンを諫められないデギン。ドズルは自宅へ帰りミネバを抱き上げ「一人のミネバでさえこんなに可愛いのに何億人ものミネバを殺した」と涙する。サイド5ルウムの首都ミランダにいたセイラはタチ中尉と接触,キャスバルが生きていることとシャアに注目すべきことを知る。直後にテアボロ氏の発作を知らされテキサスへ帰宅。住民との内戦の中でテアボロ氏を看取る。
読了日:11月06日 著者:安彦 良和

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(12) (角川コミックス・エース)機動戦士ガンダム THE ORIGIN(12) (角川コミックス・エース)感想
 開戦編・後。
 アマゾナス州の州都マナウスのカジノにはララァがいた。ジャブローの工事現場ではシャアがモビルワーカーを使って仕事をしている。月面都市グラナダにはミノフスキー博士。そしてキシリア。ミノフスキー博士の亡命をめぐる攻防。アムロは父と一緒にサイド7へ引っ越しフラウやカイ,ハヤトと出会う。そしてUC0079年1月3日戦争が始まる。サイド6リーアは中立,サイド2ハッテは連邦側,キシリアによって月面基地グラナダもフォン・ブラウンも制圧される。
読了日:11月07日 著者:安彦 良和

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(14) (角川コミックス・エース)機動戦士ガンダム THE ORIGIN(14) (角川コミックス・エース)感想
 ルウム編・後。
 ドズル指揮下,黒い三連星やシャアの活躍で数的には不利だったジオンはルウムで大勝利を収める。赤いシャアの機体は3倍速いという言葉が初めて出る。シャアの活躍に焦るガルマ。デギンはギレンに早期講和を説き,捕虜になったレビル将軍にもそれを話す。内々にギレンへの反抗心を燃やすキシリアはマ・クベ中将を地球に送り込み,ドズルはシャアにムサイを与え連邦軍のV作戦基地を探し叩き潰すことを命じる。救出されたレビルが発したメッセージはギレンを完全に裏切るものだった。
読了日:11月07日 著者:安彦 良和

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(15) (角川コミックス・エース)機動戦士ガンダム THE ORIGIN(15) (角川コミックス・エース)感想
 オデッサ編・前。
 物語は1年戦争のWBに戻る。ジャブローを発ったWBはジオン地球侵攻軍の本拠地オデッサへの進撃を開始する。アイルランド北部おのベルファスト港へ立ち寄ったWBから下船したアムロやカイに,現地の物売りの少女ミハルが近づく。WBを下りたカイはミハルの家に泊まるが結局WBに戻り,そこでミハルと再会。匿うことになってしまう。WBの危機に責任を感じたミハルはカイに一緒に出撃させてくれとせがむが…。カイさん主役の忘れられないエピソードだ。
読了日:11月08日 著者:安彦 良和

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(16) (角川コミックス・エース)機動戦士ガンダム THE ORIGIN(16) (角川コミックス・エース)感想
 オデッサ編・後。
 連邦とジオンの地上の派遣を賭けたオデッサの戦い。アムロと闘いたがるシャア。戦死者を補うためセイラがコアファイターに乗りフラウが通信士を担う。人のスペアはいないと考え込むアムロ。トルコ上空,初出撃で湖に不時着したセイラ。ガンダムを倒したい黒い三連星。アムロの能力が神がかる。レビル将軍の座乗艦とされる『モルトケ』が集中砲火を浴び《哀戦士》が流れる…。エトゥル曹長は戦死。レビル将軍がエルランをスパイ認定した頃,アムロは『バターン』にレビルが乗っていることを感じ命令無視。マ・クベは負けを認める。
読了日:11月09日 著者:安彦 良和

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(17) (角川コミックス・エース)機動戦士ガンダム THE ORIGIN(17) (角川コミックス・エース)感想
 ララァ編・前。
 シャアの追撃を振り切って中立地帯サイド6へ入港。そこでミライは婚約者のカムランに,アムロは父に再会。変わり果てた父に失意のアムロは,帰り道の雨宿りでララァに出会う。中立な筈のサイド6だがランク政権にはジオンの手が伸びておりWBは一個戦隊が待ち構える宇宙へ追い出されるが,カムランは盾になると申し出る。出航前にアムロはララァに会いに行く。ジオン軍とWBの戦闘をサイド6ではTV放映しシャアとララァ,テムはTVで見ている。ガンダムの勝利に歓喜したテム。
読了日:11月09日 著者:安彦 良和

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(18) (角川コミックス・エース)機動戦士ガンダム THE ORIGIN(18) (角川コミックス・エース)感想
 ララァ編・後。
 幽霊コロニーとなったサイド5ルウムのテキサス。中にはシャアとララァ。ジオンのニュータイプ戦士育成計画で唯一使える領域に達したシャリア・ブル大尉はララァに対抗心を燃やして出撃。エネルギー切れのアムロにシャアが襲いかかる。コロニーにはまだ馬が。テアボロ氏の家と母親の墓を訪れるセイラとシャア。セイラに本名アルティシア・ソム・ダイクンであることを確認しブライトは謹慎を言い渡す。
読了日:11月09日 著者:安彦 良和
機動戦士ガンダム THE ORIGIN(19) (角川コミックス・エース)機動戦士ガンダム THE ORIGIN(19) (角川コミックス・エース)感想
 ソロモン編・前
 ジオン軍宇宙攻撃拠点ソロモンにドズル一家。ジオン軍宇宙総軍司令要塞ア・パオア・クーにギレン。ジオン軍突撃機動軍拠点グラナダにはキシリア。サイド6からアムロは変わったと言うフラウ。電磁工学のモスク・ハン博士によりガンダムはマグネット・コーティング(駆動系の改革)される。ソロモン攻略の先鋒はワッケイン少将。摩擦係数0になったガンダムを試すアムロ。ソーラー・システムに焼かれるソロモン。「いけゼナ!ミネバとともに!!」青十字の救命艇はアムロに見送られ無事ソロモンを離れる。ミライとスレッガーの別れ。
読了日:11月09日 著者:安彦 良和
機動戦士ガンダム THE ORIGIN(20) (角川コミックス・エース)機動戦士ガンダム THE ORIGIN(20) (角川コミックス・エース)感想
 ソロモン編・後。
 ソロモンを放棄したドズルはビグ・ザムに乗り込み圧倒的な強さを見せる。連邦軍の船が沈められるのを見たスレッガーはビグ・ザムに体当たり。アムロがとどめを刺す。戦い果てたドズルに罪をかぶせ平然とするギレンにデギンは「ヒットラーの尻尾」と。連邦軍はソロモンに入港。アムロはララァの声を聞き始める。ブライトがいない間にララァの攻撃を察知したアムロは出撃し,ララァとシャアに会う。アムロはシャアにララァと同じものを感じない。
読了日:11月09日 著者:安彦 良和
機動戦士ガンダム THE ORIGIN(21) (角川コミックス・エース)機動戦士ガンダム THE ORIGIN(21) (角川コミックス・エース)感想
 ひかる宇宙編・前。
 舞台はジオンの絶対防衛線ア・バオア・クーへ。WBはワッケイン配下。キシリアとキャスバルの駆け引き。デギンはレビルと会見しようとするが,そこへギレンのソーラ・レイ。多くの戦力を失った連邦軍は総力戦となり,セイラもMSで出撃。勝利するまで帰れない徹底的なMSによる戦闘だ。「あなたの来るのが遅すぎた」とララァ。故郷も家族もなく愛する人もいないのに何故戦えるのかとアムロに問う。心で深く対話する二人に苛立ちアムロを殺そうと決意するシャア。そしてララァの死。巻末に特別対談を収録。
読了日:11月10日 著者:安彦 良和
機動戦士ガンダム THE ORIGIN(22) (角川コミックス・エース)機動戦士ガンダム THE ORIGIN(22) (角川コミックス・エース)感想
 ひかる宇宙編・後。
 ララァを失い失意のシャアはギレンのところへ行きジオングを請う。キシリアのドロスは圧倒的な火力で連邦を圧倒し,ワッケインのルザルも爆沈。ブライトはア・バオア・クーへの突入を決意。セイラは捕虜になるがアルテイシアと名乗り総帥に取り次げと命令。キシリアの父殺し成敗。破れかぶれで着陸したWBでアムロは補給しシャアを迎え撃つ。アルテイシアの名の下でキシリアに叛乱する兵士達。
読了日:11月10日 著者:安彦 良和

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(23) (角川コミックス・エース)機動戦士ガンダム THE ORIGIN(23) (角川コミックス・エース)感想
 めぐりあい宇宙編。
 内部分裂で混乱するジオン軍。WBではロストしたアムロとセイラを心配しカイとハヤトが捜索に。アムロはシャアを追いかける。剣で戦うアムロとシャア。そこへセイラが来るのはアニメと同じ。シャアはやり残した唯一の仕事を片付けに行く。ドロスは爆発炎上。ブライトはWBの放棄を決める。みんなに届くアムロの声。ララァに導かれるアムロ。《めぐりあい》が流れる…。巻末に完結記念の安彦良和ロングインタビュー。
読了日:11月10日 著者:安彦 良和

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(24) (角川コミックス・エース)機動戦士ガンダム THE ORIGIN(24) (角川コミックス・エース)感想
 特別編。
 開戦前夜のサイド7の子供たちの日常と緊張したシャアたち。UC0057キャスバルが生まれた日,学生運動華やかなりしサイド3の学生時代のドズルと小学生のキシリア。0083アルティシア。ハサウェイを抱いたミライ,バーリーハウスのセイラを訪れるカイ。ポロの試合をするセイラ。ミハルの弟と妹のその後。0082ハヤトのいる出雲を訪れるアムロ。アムロはサイド7に行きたいといって終わった。ここからZガンダムまでのアムロを知りたいな。
読了日:11月10日 著者:安彦 良和

僕たちの好きなガンダム (別冊宝島 (662))僕たちの好きなガンダム (別冊宝島 (662))感想
 TV版『機動戦士ガンダム』の全エピソードについて登場人物やMS,艦船を含めて解説し,ガンダムファンの作家たちによるエッセイが続く。『機動戦士ガンダム第08MS小隊』『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』『機動戦士Zガンダム』『機動戦士ガンダムZZ』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』も同じように解説され,これらの関連作品を含めた年表やWBの彷徨ルートの地図も載っている。ガンダムの世界を詳細に把握できる1冊だ。
読了日:11月15日 著者:

ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~【電子書籍限定書き下ろしSS付き】ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~【電子書籍限定書き下ろしSS付き】感想
 アニメを見て久々に原作を読み気になった。
 この巻はだいたいアニメ第6話くらいまで。巻末には電子版特典SS「ミーア姫、種を蒔く(物理)」。特典は面白かった。  イラスト担当のGilseさんが巻末に「マリー・アントワネットを再解釈したような物語」と書かれているが,正にそんな感じ。ヒロインのミーアは性格悪いバカかもしれないが,素材は悪くない頑張り屋さん。頑張る方向性を間違えなければ過酷な運命を変えられないだろうか?
読了日:11月21日 著者:餅月望

ティアムーン帝国物語2~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~【電子書籍限定書き下ろしSS付き】ティアムーン帝国物語2~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~【電子書籍限定書き下ろしSS付き】感想
 夏休み。ティオーナの父ルドルフォン辺土伯が納める土地の隣の森に住むルールー族の問題。後の飢饉を救うティオーナの弟セロの囲い込み。夏休みが終わるとレムノ王国の革命騒ぎ。ノープランでレムノ王国へ乗り込みウサギ鍋を食べたりする。勿論問題は解決。巻末にはコミカライズの試し読みと,電子版特典SS『ミーアの美味しいお礼参り』が収録されている。ここまで読んでのミーアのイメージはマリー・アントワネット+マリア・テレジア/2って感じ。青すぎる正義感を振りかざすシオン王子にうんざりしていたが,ミーアが良い仕事をした。
読了日:11月23日 著者:餅月望

ティアムーン帝国物語3~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~【電子書籍限定書き下ろしSS付き】ティアムーン帝国物語3~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~【電子書籍限定書き下ろしSS付き】感想
 春休み帰宅せずに学校に残るミーア。図書館にて不思議な現象に出会う。生徒会長選挙とミーアベルのことなど。元々2巻で終了する予定だったとのことで,第2部の始まりの巻とのことだ。
読了日:11月24日 著者:餅月望

ティアムーン帝国物語4~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~【電子書籍限定書き下ろしSS付き】ティアムーン帝国物語4~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~【電子書籍限定書き下ろしSS付き】感想
 前半はミーア学園の学園長招聘,ルードヴィッヒの師匠と会うためにルールー族の森に出かけるミーア。後半はガヌドス港湾国でのエメラルダとの夏休み。港湾国の成り立ちとイエロームーン家とグリーンムーン家の関係など今後の火種となりそうなきな臭いエピソード。電子書籍限定書き下ろしSSは白月宮の料理長ムスタ・ワッグマンのギロチン世界と流転世界。
読了日:11月27日 著者:餅月望

ティアムーン帝国物語5~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~【電子書籍限定書き下ろしSS付き】ティアムーン帝国物語5~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~【電子書籍限定書き下ろしSS付き】感想
 アンヌは行方不明になったエメラルダを,ミーアとアベルは石版を見つける。三日月(ムーン)を涙(ティア)で染め上げる帝国初代皇帝アレクシス。ベルはイエロームーンのシュトリナと友達に。ミーアとルードヴィッヒとディオンが情報を共有したところで『第二部 導の少女』終了。『第三部 月と星々の新たなる盟約 I』へ続く。帝国北のギルデン辺土伯を訪ね農地を確保。学校へ戻るとミーアは13歳で死ぬことになっていた。そしてレッドムーンのルヴィとの決闘。だがミーアは予想通りルヴィを仲間に引き入れるのだった。
読了日:11月28日 著者:餅月望

ティアムーン帝国物語6~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~【電子書籍限定書き下ろしSS付き】ティアムーン帝国物語6~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~【電子書籍限定書き下ろしSS付き】感想
 第三部「月と星々の新たなる盟約 II」聖夜祭の警備を巡って何故かキノコ刈りを計画するミーア。シュトリナと付き人のバルバラのヴェールが徐々に剥がされ,父親のローレンツ・エトワ・イエロームーンも登場。ルードヴィッヒを襲う刺客。風鴉の生き残りをさがすシオン。そして運命の聖夜祭。荒嵐に乗って一人敵地へ赴くミーア。荒嵐によって開かれた新しい運命。執事ビセットとイエロームーンと古き盟約の行方。第三部は次巻までもう少し続く。
読了日:11月30日 著者:餅月望


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