名古屋駅で1時間プチ観光

名古屋駅モニュメント 飛翔

名古屋駅は、中部地方最大の鉄道駅だ。
JR東海・JR貨物・名古屋市営地下鉄、
名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線)が乗り入れ、
名鉄・近鉄への乗り換えもできる。

名鉄・近鉄を含めた乗降客数は日本で(世界でも)7位。
ちなみに1位から6位は
新宿・池袋・渋谷・大阪(梅田含)・横浜・北千住。

これだけ多くの人が通り過ぎる名古屋駅。
愛知県や中部地方に在住していなくても
何かしら乗り降りする機会がありそうだ。

そういうわけで、
名古屋駅で1時間しかなくてもできる
名古屋らしい観光スポットを紹介しよう。

名古屋駅

まずは駅構内から。

金時計&銀時計

どちらも名古屋駅の待ち合わせスポットとして有名だ。
駅を東西に走る中央コンコースの東(在来線側)、
桜通口の出口付近にあるのが金時計。

名古屋駅の金時計

同じく中央コンコース。
金時計の反対側、新幹線がある太閤通口の
出口付近にあるのが銀時計。

名古屋駅の銀時計

とにかく中央コンコースを先端まで歩けば見つかる。
常に待ち合わせの人がいっぱいだが、
目立つので見落とすことはない。
名古屋初心者でも大丈夫だ。

モニュメント 飛翔(ひしょう)

金時計がある桜通口の前にある円錐形のモニュメント。
金時計を通り過ぎ、駅の外に出ると目の前に見える。

名古屋駅モニュメント 飛翔
飛翔と大名古屋ビルヂング

平成元年の名古屋市政100周年を記念した
世界デザイン博に伴い、
「過去から未来への発信」をテーマに製作された。

2027年のリニア中央新幹線開業に向けた再開発で
飛翔は移転が決まっている。移転先はまだ不明だ。
名古屋駅に行く機会があったら是非撮影しておきたい。

ナナちゃん人形

桜通口を出て飛翔を見たら、
そのまま駅に沿って南へ歩いて行こう。
名鉄百貨店の巨大マネキン、
身長6m10cmのナナちゃん人形がすっくと立っている。

ナナちゃん人形

マネキンなので、
ナナちゃんは季節に応じて着せ替え姿を披露する。
名古屋を訪れる度に、
ナナちゃんファッションを撮ってコレクションしても楽しそうだ。

都会的な高層ビルの狭間に、独特の風景が広がる名古屋駅。
もし乗り換えでちょっと時間ができたら是非散策してみよう。

名古屋駅から発つ時は味噌カツ弁当やカツサンド
海老味のじゃがりこなど美味しいお土産も色々だ。
名古屋駅では伊勢土産の赤福も手に入る。
プチ観光のあとは美味しい名古屋名物を捜して出発しよう。

名古屋駅売店の でらうまソース串かつ

ちなみに「でらうま」は、
名古屋弁の「どえらいうみゃあ」の略で
「とっても美味しい!」ってこと。

アルテ

『月刊コミックゼノン』にて2013年から連載中。
全10巻が発売されている。

16世紀のフィレンツェが舞台で美しい絵柄。
以前から気になっていたので、
10巻まで揃えて一気に読んでみた。

16世紀初頭・フィレンツェ。芸術など文化活動が花開いたルネサンス発祥の地。 そんな活気あふれる華やかなる時代に、貴族家生まれのアルテが画家工房への弟子入りを志願する。 女性がひとりで生きて行くことに理解のなかった時代、様々な困難がアルテを待ち受ける。

Amazon内容紹介

☆☆☆

貧乏貴族の娘アルテ16歳が家を飛び出し画家を目指す。
元気で素直で前向きで,とても負けず嫌いな彼女が,
女は男の庇護の元で生きるのが当然の時代に
自分で自分の人生を切り開いていく。

作者の大久保圭(おおくぼけい)さんが
ルネサンス期イタリアを描きたくて始まった物語らしく
街や人々の服装、生活習慣など
今まで全く知らなかった16世紀のイタリアが
丁寧に描きこまれていて興味深い。

Kindle版

Amazonの評価は1巻で二分されており、
1巻ではつまらない恋愛漫画だという意見もある。
が、そういう読者が離れた2巻以降は高評価だ。

確かに1巻終盤で主人公が恋に翻弄される場面がある。
しかし2巻以降ではしっかり立ち直るし、
主人公の16歳という年齢を考えると恋の病は通過儀礼。

主人公が社会の逆風に負けず道を切り開くという、
連ドラみたいな王道ストーリーとはいえ、
王道ストーリーならではの安心感で、
主人公の成長と美しい絵を楽しみながら、
主人公を応援しつつ気軽に読み進められる。

11巻の発売は2019年7月ということで
続きを読むのが楽しみだ。

コミックス版