地下道の風景に,いつも「passage」という英単語が思い浮かぶ。
そうして,ミミズのような土壌動物が通る土の中の道を思い浮かべる。
日比谷(2022-07-16)
本駒込駅(2022-08-06)
人間が行く地下通路。
壁の模様も床の模様も柱の模様も照明も様々だ。
ちょっとした未来感を感じるのは何故だろう。
遙か昔にはなかった建造物で,遙か未来にも残りそうな建造物だからだろうか。
地下を歩くのはちょっと楽しい。
その昔,田舎の昭和の子供だった私は,地下道を通ると大人になったような気がしたものだった。