湿度が高そうで暑苦しそうだなぁと思いながら空を撮った。
撮り終わった瞬間,鳥が凄い速さで過っていったのが目の端に映った。あの鳥は写真に写っているに違いない!
嬉しいことに太陽のすぐ下の良い位置に,意外と大きく写っていた。飛び去る速度が速かったし,比較的近くを飛んでいたのだろう。
拡大してみた。この形は鳩?
陽光に透けた風切り羽が美しい!
大空を自由に飛び回る鳥の何と神々しいことだろう。
二次元で生きる人間は,空の視点を持つ彼らに敬服するしかない。叶わない。
いつもそう思う。
空にいる彼らは常に逆光のシルエット。
眩しい空を背景に影しか見えない存在だ。
それが神々しさに拍車をかけていると思う。