空飛ぶ車の時代

「ボーイング社」といえば飛行機!
特にマニアでなくても聞いたことがある有名なメーカーですよね。

1月23日に、そのアメリカの航空会社ボーイング社が
「空飛ぶタクシー」の試験飛行に成功したというニュースが流れています。

「飛行」といっても滑走路でホバリングをした程度。
もちろん乗客などは乗せていない無人の状態ですが、
この飛行は飛行機の自動化の大きな一歩だそうです。

こういったeVTOL機
(eVTOL:electric-powered, vertical takeoff-and-landing aircraft:
無人電動垂直離陸機)、
要するに垂直に離着陸できる自動的な電気式航空機の研究は、
交通輸送の世界への革命が期待されています。

今回の機体は、完成すれば80kmの移動が可能、
最大227kgの貨物が輸送できるようになるとのこと。

試験飛行に成功した自動飛行機を作ったのは
ボーイング社が2017年に買収したオーロラフライトサイエンス社で
eVTOL機の開発で高度な技術を持つ会社です。

オーロラフライトサイエンス社は
自動車配車サービスのUberとパートナーシップを持ち、
2020年(来年!)に,
空飛ぶタクシーのデモンストレーションを予定しているとのこと。
楽しみですね!

ところで、「空飛ぶ車」で思い出すのが
名画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ。

このシリーズは2作目で未来へ飛びますが,
その未来というのが2015年。
2015年がきたとき、
とうとう「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の未来になったと
話題になりました。

  • 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』1985年
  • 『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』1989年
  • 『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』1990年

映画の中の2015年の世界では空飛ぶ車が活躍していました。
2015年には間に合いませんでしたが
2020年にはデモンストレーションが行われるのです。
当時映画を見た私としては大変感慨深い!

ちょっと映画を見返したくなったのでした。


人気ブログランキング
このエントリーをはてなブックマークに追加