Suica付ビューカードの有効期限

 Suica機能付ビューカードは,カードの有効期限が過ぎるとSuica機能も使えなくなる。 

 期限内に使い切れなかった残額は,1年以内にJRの駅に備えられているエキナカATM 「ViEW ALTTE(ビューアルッテ)」で払い戻しの手続をすれば返金される。

VIEW ATMコーナー VIEW ALTTE(JR巣鴨駅)
VIEW ATMコーナー VIEW ALTTE(JR巣鴨駅)

手続方法

  1. 「Suica設定」を選択。
  2. 「Suica付ビューカードの更新/退会」を選択。
  3. 「Suica付ビューカードを入れてください」と表示されたら旧カードを挿入。
  4. ビューカードの暗証番号を入力。
  5. 払い戻し金額が表示されるので確認し「確認」を押す。
  6. カード・ご利用明細・現金を受け取る。

 万一「新カード」を挿入した場合,新カードのSuica機能が使えなくなってしまうため,挿入の際は有効期限などで確実に旧カードであることを確認しよう!

全般ランキング

エアタグを買ってみた

 航空機に乗るときに預けた荷物がなくなって,エアタグのおかげで見つかったというニュースを読んだ。とんでもないところにあったらしい。エアタグがなかったらお金で保証されて終わるところだったようだ。
 荷物の持ち主としては荷物が帰ってくるのが一番だが,航空会社の方では探すより保証した方がコストがかからないのかもしれない。

 航空機云々はともかくとして,失うと困るものにエアタグを入れておくと安心かもしれないと思った。単純にエアタグというものを見て触ってみたいという好奇心もあったので,買ってみることにした。


エアタグの外観

 4個も要らないのだが4個入り。
 財布とかカード入れとか鞄とか,入れようと思えば幾らでも入れる場所は思い付く。

AirTag (1)
AirTag (1)

 アップルのサイトによれば,サイズは下記の通り。

  • 直径:31.9 mm
  • 厚さ:8.00 mm
  • 重量:11 g

 けっこう分厚くてずっしり重い。財布に入れると膨らみすぎる感じだ。
 エアタグを入れてキーホルダーにするグッズなど売られているのは,このままではちょっと扱いにくいからなのかもしれない。


エアタグの設定

 早速 iPhoneを横に置いて設定を始めてみよう。

 エアタグ表面のフィルムを,矢印の方向に引っ張って剥がすと中の電池が作動し,すぐにiPhoneが反応する。

  1. 「接続」を押す
  2. 名称を設定する。
    デフォルトを使っても良いし,自分で分かりやすく名前をつけても。
  3. そのエアタグ専用の絵文字を選択。
    この絵文字が地図に表示されることになるので,これも自分でわかりやすく。
  4. 以上。あとはiPhoneの「探す」アプリを開けば位置が地図に表示される。
    ここでどういうときに通知音を出すかなど設定できる。

 設定は誘導されるがままにあっけなく終わった。
 これならITに弱い人でも何とかなるだろう。

 バッテリーがなくなったら自分で交換できるのもありがたい設計だ。
 ちなみにバッテリーは汎用的なボタン電池「CR2032」で,簡単に入手できる。