薄明光線。
レンブラント光線とかゴッドレイとか天使の階段とか様々な呼び方があるが,私は昔から「天使の梯子」という呼び方が好き。
透過率の高いエアロゾル粒子が大気中に多めに存在する時に見えるこの光線。
要するに大規模なチンダル現象のほかならないが,兎にも角にも神々しい。「ゴッドレイ(God Ray)」なる呼び名がつくのも頷ける。
そして,この光が東京スカイツリーに向かうとき,その神々しさに拍車がかかる。
ささやかな今日を。
東の空に月と木星が並んでいたので撮った。
雲がかかっていたのでコンデジでお気軽に。
大都会の中心でも何の苦も無く見える月と惑星はありがたいねぇ。
夏の月は南の空低く這うように動いて行く。
それを見て私はいつも,うだるような暑さに空高く上る元気がなさそうに見えると思う。
18日の夜は月が木星と火星の真ん中あたりに来るのだが,午前0時くらいまで起きていないと撮れるほどの高度にならない。私は22時には寝るので撮れないな。
20日の夜には月齢22.5の三日月型の月と火星が近づく。
月が細く暗くなるので,火星は木星よりずっと暗いけれど,良い感じのコラボになるだろう。…が,やっぱ起きているの無理だな。トイレに起きたりしたら撮ろう…。