雛祭りの可愛いお菓子

 甘味を食べる習慣がないので自分で買うことはないが,こういった華やかな季節のお菓子を頂くと,確かに華やいだ嬉しい気持ちになる。お菓子の贈り物とは良いものだ。
 桃の節句に因んでピンク色なのも,春らしいほんわかした気持ちにさせるのだと思う。

 随分昔に撮った写真だが,テンション高めに沢山撮ってしまったものだった。

雛祭り
雛祭り
雛祭り
雛祭り
雛祭り
雛祭り
雛祭り
雛祭り

 初節句の時に祖父母から贈られたお雛様は実家で眠っていて,たまに帰省した時に季節とは関係なく箱から出して飾ってあげることにしている。
 手元にあるのは,これもかなり昔に母からもらった貝雛。

 平安時代の貝合わせに由来を持つ貝雛は夫婦和合や貞操の御守りでもあるそうだ。

はまぐり雛
はまぐり雛
お雛様(昭和30年代)
お雛様(昭和30年代)

 特に雛祭りだといって何かをすることもないが,この雅な節句の習慣が今の日本に残っていることにただ感謝しておこう。

春を告げるマンサクの花

都心では、今、マンサクが花盛り。

マンサクの花

春になると「まず咲く」からマンサク。

まだ葉が出ない裸の枝に咲く、
レモン色や薄いミカン色の四弁花(しべんか)。

マンサクの花

花弁は長さ12~20mmくらい。
波うつリボンのように細長い。

マンサクの花

蒴果(さくか)が実ると、
4個の黒く艶々な種子がはじけ飛ぶ。

落葉性の小高木につく地味な花だから、
気をつけないと見落としてしまいそう。

マンサクの花

なので、ぜひ気をつけて見つけて下さい!
春を告げるマンサクの花。

早春の朝の空気のように、
清々しく素朴な花です。