雛祭りの可愛いお菓子

 甘味を食べる習慣がないので自分で買うことはないが,こういった華やかな季節のお菓子を頂くと,確かに華やいだ嬉しい気持ちになる。お菓子の贈り物とは良いものだ。
 桃の節句に因んでピンク色なのも,春らしいほんわかした気持ちにさせるのだと思う。

 随分昔に撮った写真だが,テンション高めに沢山撮ってしまったものだった。

雛祭り
雛祭り
雛祭り
雛祭り
雛祭り
雛祭り
雛祭り
雛祭り

 初節句の時に祖父母から贈られたお雛様は実家で眠っていて,たまに帰省した時に季節とは関係なく箱から出して飾ってあげることにしている。
 手元にあるのは,これもかなり昔に母からもらった貝雛。

 平安時代の貝合わせに由来を持つ貝雛は夫婦和合や貞操の御守りでもあるそうだ。

はまぐり雛
はまぐり雛
お雛様(昭和30年代)
お雛様(昭和30年代)

 特に雛祭りだといって何かをすることもないが,この雅な節句の習慣が今の日本に残っていることにただ感謝しておこう。

エアタグを買ってみた

 航空機に乗るときに預けた荷物がなくなって,エアタグのおかげで見つかったというニュースを読んだ。とんでもないところにあったらしい。エアタグがなかったらお金で保証されて終わるところだったようだ。
 荷物の持ち主としては荷物が帰ってくるのが一番だが,航空会社の方では探すより保証した方がコストがかからないのかもしれない。

 航空機云々はともかくとして,失うと困るものにエアタグを入れておくと安心かもしれないと思った。単純にエアタグというものを見て触ってみたいという好奇心もあったので,買ってみることにした。


エアタグの外観

 4個も要らないのだが4個入り。
 財布とかカード入れとか鞄とか,入れようと思えば幾らでも入れる場所は思い付く。

AirTag (1)
AirTag (1)

 アップルのサイトによれば,サイズは下記の通り。

  • 直径:31.9 mm
  • 厚さ:8.00 mm
  • 重量:11 g

 けっこう分厚くてずっしり重い。財布に入れると膨らみすぎる感じだ。
 エアタグを入れてキーホルダーにするグッズなど売られているのは,このままではちょっと扱いにくいからなのかもしれない。


エアタグの設定

 早速 iPhoneを横に置いて設定を始めてみよう。

 エアタグ表面のフィルムを,矢印の方向に引っ張って剥がすと中の電池が作動し,すぐにiPhoneが反応する。

  1. 「接続」を押す
  2. 名称を設定する。
    デフォルトを使っても良いし,自分で分かりやすく名前をつけても。
  3. そのエアタグ専用の絵文字を選択。
    この絵文字が地図に表示されることになるので,これも自分でわかりやすく。
  4. 以上。あとはiPhoneの「探す」アプリを開けば位置が地図に表示される。
    ここでどういうときに通知音を出すかなど設定できる。

 設定は誘導されるがままにあっけなく終わった。
 これならITに弱い人でも何とかなるだろう。

 バッテリーがなくなったら自分で交換できるのもありがたい設計だ。
 ちなみにバッテリーは汎用的なボタン電池「CR2032」で,簡単に入手できる。