アニメ覚え書き(2022年4月~6月)

舞妓さんちのまかないさん

 2021年10月〜2022年6月。原作は『週刊少年サンデー』。
 舞妓さんを目指したものの舞妓になることは挫折し,成り行きでまかないさんとして舞妓置屋に残り住み込みで働くことになった16歳の少女の物語。舞妓さんの生活がわかったり,美味しそうな食べ物についての蘊蓄を知ることができて面白い。ただ,キヨちゃんは高校も出ずにまかないさんやってて将来どうするのだろう,調理師免許でも取ったらとか本筋ではない心配をしてしまう。


薔薇王の葬列

 2022年1月〜6月。2クール。原作は『月刊プリンセス』で連載された漫画。
 シェイクスピアの『ヘンリー六世』『リチャード三世』を原案とする薔薇戦争を扱ったダークファンタジーで,2クール。多くの登場人物が出てきて勢力も入り乱れて少々難しかったが続きが気になって最後まで視聴した。ラストも余韻がありすぎてスッキリせぬままだった。


平家物語

 2022年1月〜3月。『平家物語』アニメ化。長い物語を11話でまとめているので超絶あらすじ紹介だが,物語は忠実になぞられており,『平家物語』を知る切っ掛けには良い作品だった。琵琶法師の語りと琵琶の音は実に迫力があり見応えがあった。


進撃の巨人 第4期 Part 2

 2022年1月〜4月。
 final seazonということで物語も佳境。人類が滅びる寸前での攻防が描かれる。原作は完結しており読み終えているが,最後まで楽しみだ。


まちカドまぞく 2丁目

 2022年4月〜7月1日。
 魔族の知り合いが増えたり桃のお姉さんのことがちょっとわかったり,ミカンの呪いのことがわかったり。1期同様テンポ良く面白かった。


かぐや様は告らせたい -ウルトラロマンティック-

 2022年4月〜6月。
 ラストの文化祭に向けて各々の恋愛作戦が進行していく。以前と同様に最高のラブコメ。


本好きの下剋上 第3期

 2022年4月〜6月。
 相変わらずの超絶あらすじ紹介だが,原作を読破している立場では動く世界を見るために見た。マインがジルヴェスターの養女にならざるを得ない状況に追い込まれ,生家の家族と別れるまで。原作の印象では物語はここまでがプロローグなのだが続きは作ってもらえるのだろうか。


SPY×FAMILY

 2022年4月〜6月。
 春アニメぶっちぎりで人気だったので視聴してみたが,確かに面白かった。全体的にスタイリッシュだし,アーニャは可愛い。一時的な目的のためのこの家族が今後どうなっていくのか気になる。第2期は2022年10月〜。


機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(第1作)

 2021年6月封切。
 ネット配信されるようになったので視聴。ブライトさんの息子ハサウェイの物語で,結末がわかっている上での視聴。アニメ表現の美しさが凄すぎる。できればこのクオリティで初代ガンダムを…と思ってしまう。


テルマエ・ロマエ ノヴァエ

 2022年3月〜全11話。
 Netflix独占配信。物語はほぼ原作準拠で一部原作になかったストーリーが追加されていた。アニメはもちろん面白かったし,作品の後のヤマザキマリさんが温泉を巡ってスケッチを描くオマケストーリーも良かった。


機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

 1988年3月劇場公開。
 「閃光のハサウェイ」を視聴したので見直したくなった。


乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です

 2022年4月〜6月。
 原作はラノベ。生前にプレイした女尊男卑の乙女ゲーにモブとして転生した主人公が,目立たぬように静かに安定した人生を求めるが,乙女ゲー主人公の女性や悪役令嬢と親しくなり思うようにいかない物語。テンプレ要素満載とは思うが,登場人物達のキャラが立っていて面白かった。


緋色の欠片

 恋愛アドベンチャーゲームのアニメ化で,放映は第1期が2012年春,第2期が2012年秋。両方とも全13話。
 乙女ゲーなのでイケメン男子と姫を中心に進んでいく物語。八百万の国の神々にまつわるファンタジー。玉依姫の血を受け継ぐ女子高校生,珠紀が「鬼斬丸」という刀を封印するために,守護者の少年達と主に奮闘する。如何にもなイケメン男子は何だかなぁと思ってついていけなかったが物語は面白かった。


バブル

 2022年5月劇場公開のアニメ映画。Netflixで視聴。
 企画・脚本・キャラデザ・音楽などの顔ぶれが凄くて話題になっていた。「人魚姫」をモチーフに,重力が壊れた廃墟の東京を舞台とした「シャボン玉の地球外生命体との恋」という意味不明な説明がなされるが,実際に見ても意味不明なそのままの作品だった。
 内容はひどく哲学的で,作中での説明は一切ないが,多元宇宙を基礎とした物理法則が異なる世界とのファーストコンタクトではないかと思わされた。接触で消滅する描写は反物質,バブルは時空の泡を表現しているのか? 詳しく考察しようと思ったら量子もつれやひも理論などの知識が必要そうだ。映像はめちゃくちゃ綺麗なので,一般的には雰囲気アニメとして流されて忘れられそうな作品という気がする。


可愛いだけじゃない式守さん

 2022年4月〜7月。原作は『マガジンポケット』の配信漫画。
 不幸体質の和泉君と,和泉の彼女である式守さん,二人を取り巻く友人,猫崎さん,八満さん,犬束君の5人を中心に繰り広げられる高校生の日常物語。正直言って式守さんと和泉君は面白みのないバカップルで退屈だったが,友達3人がなかなか良い味を出していたし,同級生の狼谷さんや式守さんの兄も興味深い人物だったので最後まで視聴した。


パリピ孔明

 2022年4月〜6月。
 漫画原作で『週刊ヤングマガジン』で連載中。
 諸葛亮孔明がいきなりハロウィンの夜に現代の渋谷に転生するとかいう設定を受け入れなければならないが,物語が始まった途端に面白かったのでどうでも良くなった。孔明は英子の歌に惚れ込み,彼女の軍師となって,歌手として成功させるべく三国志時代の知識を総動員し作戦を立てる。歌がテーマであるだけあって音楽が全体的に良かったし,何よりもオープニングが神だった。続きもできればアニメで見たいものだ。


史上最強の大魔王、村人Aに転生する

 2022年4月〜6月。原作は「なろう」のラノベ。
 神話として語り継がれるほど強かった魔王が強さ故の孤独に耐えかねて未来の世界に普通の村人として転生したつもりだったが,魔王だった宿命から逃れるのは難しかったようで,想定外に過去と関わることになってしまう。物語がだんだん複雑になっていきそうなところでアニメは終わってしまった。


であいもん

 2022年4月〜6月。原作は『ヤングエース』連載中の漫画。
 京都の和菓子屋の息子の和(なごむ)はバンドでの成功を夢みて東京で暮らしていたが,父親が病気と勘違いし店を継ぐ決意をして故郷へ帰り,そこで店の跡取りを名乗って預かられている少女,一果(いつか)と出会う。優しくお調子者の和は一果と仲良くなろうと頑張る。京都の暮らしや和菓子屋周辺の人間模様など見所が多く,静かに続きを楽しみながら見た作品だった。


阿波連さんははかれない

 2022年4月〜6月。原作はウェブコミック『少年ジャンプ+』で連載中の漫画。
 高校生になったライドウ君は隣の席の声が小さくて体も小さい阿波連さんと親しくなる。阿波連さんは人との距離をはかるのが苦手で変わっているが,ライドウ君は突拍子もない創造力と妄想力でそれを楽しみ親しくなっていく。主な登場人物は他に阿波連さんの昔からの友達である大城さんと,クラスメイトの石川君と佐藤さん,阿波連さんの妹と弟,ライドウ君の妹。特に何が起こるわけでもない日常だが,面白かったので続きがあったら見ると思う。


盾の勇者の成り上がり seazon 2

 2022年4月〜6月。
 第1期の放映は2019年1月〜6月で時間が経っていたためストーリーや登場人物をかなり忘れた状態での視聴開始。世界の生物の命を吸いながら波を防ぐ霊亀との戦いから始まり,霊亀の一部であるオストと名乗る女性が盾の勇者一行に加わる。その後,霊亀を操っていた異世界キョウと戦うために盾の勇者一行は異世界へ飛び,その世界の四聖勇者である絆と出会う。ラフタリアはその世界で剣に選ばれた勇者に。目的達成後,絆たちと別れ自分の世界に帰る。13話は個人的には大変な蛇足に感じた。


明日ちゃんのセーラー服

 2022年1月〜3月。原作は『となりのヤングジャンプ』に連載中の漫画。
 母の母校である私立蠟梅(ろうばい)学園中等部に入学した明日小路(あけび こみち)は,母に作ってもらったセーラー服で学校に行くが制服は新しくなっていて現在はブレザーだった。特別に昔の制服で通うことを許可してもらう。現在の制服を確認せずに作るとかあり得ないと思うが,まぁそれは考えないことにしておく。大金持ちのお嬢様が集まる学校なのか全体的に設定があり得なすぎたが,これもファンタジーということで考えないことにしておく。田舎のお嬢様学校が舞台ということで,背景・風景の美しさは素晴らしかった。明日ちゃんの性格にはマジついていけなくて,見ていてイラッとすることが多かった。全体的についていけない性格の子ばかりだったが木崎江利花ちゃんは好きだった。

本の記録(2022-06)

 『アーサー王物語』以外は,読み終わったものはコミックばかりだった。
 アーサー王は様々な著者が書いているので,これをさわりに別の本を読んでみたいと思う。

6月の読書メーター
読んだ本の数:20
読んだページ数:2572
ナイス数:68

私の百合はお仕事です!: 1 (百合姫コミックス)私の百合はお仕事です!: 1 (百合姫コミックス)感想
 お仕事として百合を演じる,そしてリアルに百合な?物語。玉の輿を夢みて可愛い女の子を演じる高校1年生の陽芽。トラブルの穴埋めで百合コンセプトの「カフェ・リーベ女学園」でバイトすることになる。  単なる百合を楽しむ物語かと思っていたが,陽芽の過去など実は奥深い人間関係がありそうで,だんだん面白くなってきた。
読了日:06月03日 著者:未幡
私の百合はお仕事です!: 2 (百合姫コミックス)私の百合はお仕事です!: 2 (百合姫コミックス)感想
 陽芽と美月,各々の過去の辛い気持ちが明らかに。姉妹(シュヴェスター)の危機を乗り越えられるのか。百合を楽しむというより非常に重い心の物語。続きが気になる。
読了日:06月03日 著者:未幡
私の百合はお仕事です!: 3【描き下ろしカラーイラストペーパー付】 (百合姫コミックス)私の百合はお仕事です!: 3【描き下ろしカラーイラストペーパー付】 (百合姫コミックス)感想
 ブルーメ選挙とからめて,主に純加と果乃子の物語。純加のリーベ女学園への真面目な想いや果乃子の面倒くささが全開。
読了日:06月08日 著者:未幡
私の百合はお仕事です!: 4【カラーイラスト特典付】 (百合姫コミックス)私の百合はお仕事です!: 4【カラーイラスト特典付】 (百合姫コミックス)感想
 リーベ女学園に新しいシュヴェスターが誕生。陽芽と美月の関係は比較的安定。そして夏服の季節へ。
読了日:06月08日 著者:未幡
私の百合はお仕事です!: 5【カラーイラスト特典付】 (百合姫コミックス)私の百合はお仕事です!: 5【カラーイラスト特典付】 (百合姫コミックス)感想
 リーベ女学園がある街のことや陽芽と果乃子のデートの日。サロンの生徒お勧めティーの復活。美月と果乃子の誕生日月。キッチンの寧々さんの病欠による混乱の中で誕生日イベントをこなさねばならない美月…。  美月とリーベ女学園のことなど,美月に焦点が当たった巻。
読了日:06月09日 著者:未幡
私の百合はお仕事です!: 6【カラーイラスト特典付】 (百合姫コミックス)私の百合はお仕事です!: 6【カラーイラスト特典付】 (百合姫コミックス)感想
 陽芽と美月のターンが続く。誕生日イベントの日に風邪をひいてしまった美月。
読了日:06月10日 著者:未幡
私の百合はお仕事です!: 7【カラーイラスト特典付】 (百合姫コミックス)私の百合はお仕事です!: 7【カラーイラスト特典付】 (百合姫コミックス)感想
 リーベ女学園を辞めるという陽芽をめぐり,各々が夫々の立場で苦悩する…。
読了日:06月10日 著者:未幡
私の百合はお仕事です!: 8【カラーイラスト特典付】 (百合姫コミックス)私の百合はお仕事です!: 8【カラーイラスト特典付】 (百合姫コミックス)感想
 合同誕生会とリーベ女学園への慰安旅行。
読了日:06月10日 著者:未幡
私の百合はお仕事です!: 9【カラーイラスト特典付】 (百合姫コミックス)私の百合はお仕事です!: 9【カラーイラスト特典付】 (百合姫コミックス)感想
 陽芽と美月の関係は一段落で,純加と果乃子のターン。仕事熱心でリーベ女学園の平和を望み,いつも落ち着いた大人の対応をしてきた純加の心に変化が生じ始める…。
読了日:06月10日 著者:未幡
私の百合はお仕事です!: 10【カラーイラスト特典付】 (百合姫コミックス)私の百合はお仕事です!: 10【カラーイラスト特典付】 (百合姫コミックス)感想
 リーベ女学園のサロンができた頃の,西園寺寧々と五影堂葉子,そして橘純加の物語。寧々と純加,それぞれの葉子への想いのすれ違い。「恋」という感情を受け入れられない純加。果乃子にアドバイスをしているのは…? 10巻になっても今後も続きが気になる展開だ。
読了日:06月11日 著者:未幡
アーサー王物語 (岩波少年文庫 3057)アーサー王物語 (岩波少年文庫 3057)感想
 ブリテンの知らない地名や欧州の民族の名前が次々と出てくるので,子供の頃はとっかかりが難しい物語に思えて敬遠していた。アーサー王の物語は英国は勿論,最近では日本のサブカルチャー文化の中でも必須の知識と思われ改めて古い本を紐解いた。  1957年発行の本書だが,文体は平易かつ格調高く,版画調の挿し絵は古い時代への想像をかき立てる。また,数あるアーサー王物語から厳選して分かりやすく構成されていることも評価できる。今では手に入らない本のようだが,アーサー王の入門書として素晴らしい本だと思った。
読了日:06月17日 著者:

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 26 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 26 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)感想
 表題回収ということでかぐや&白銀ペアの物語はかなり美しく終わったが,物語はまだ続いているようだ。物語はその他の主人公たちの行く末に移っていくのか。今後も楽しみである。
読了日:06月17日 著者:赤坂アカ
ARIA完全版 [ARIA The MASTERPIECE] 1巻 (ブレイドコミックス)ARIA完全版 [ARIA The MASTERPIECE] 1巻 (ブレイドコミックス)感想
 1回目を記録し忘れているが,再読。  テラフォーミングした火星(アクア)へ単身で乗り込みARIA COMPANY で働き始める15歳の水無灯里。  ARIA社長,郵便配達のおじさん,アリシアさん,藍華ちゃん,灯里の最初のお客さんの暁さんが登場する。  増水の街になる「アクア・アルタ」や猫の集会,片手袋の試験,アクア特産の夜光鈴,夏の終わりの花火大会など。
読了日:06月18日 著者:天野こずえ
ARIA完全版 [ARIA The MASTERPIECE] 2巻 (ブレイドコミックス)ARIA完全版 [ARIA The MASTERPIECE] 2巻 (ブレイドコミックス)感想
 記録し忘れているが,再読。灯里がアクアへ来て11ヶ月が過ぎ,季節は秋。制服も冬服に衣替え。秋の日の大掃除。日本の島の狐の嫁入り。秋の終わりを告げる市民舟マラソン,ヴォガ・ロンガ。冬支度と雪虫。温泉のお屋敷と桃のカクテル。重力を創り出す仕事をするノームのアル君との出会い。24月31日の年越し。冬の終わりの謝肉祭のカサノヴァ。
読了日:06月19日 著者:天野こずえ
ARIA完全版 [ARIA The MASTERPIECE] 3巻 (ブレイドコミックス)ARIA完全版 [ARIA The MASTERPIECE] 3巻 (ブレイドコミックス)感想
 記録し忘れているが再読。  灯里がアクアへ来て1年が経過。春一番の頃に新しい出会い。オレンジぷらねっとのアリスちゃん登場。宝箱の地図に誘われて。藍華ちゃんと晃さんとアリシアさんの関係。薔薇を贈るアクア・アルタの日。ネバーランドの一日。風邪の藍華ちゃんとプリン。午後2時のアイスミルクと猫耳夜光鈴。方向音痴のシルフさん。グランドマの家。夏の終わりのレデントーレ。暁さんとアル君とウッディーさんが知り合いだったことが判明する。
読了日:06月21日 著者:天野こずえ
ARIA 完全版 ARIA The MASTERPIECE 4 (BLADEコミックス)ARIA 完全版 ARIA The MASTERPIECE 4 (BLADEコミックス)感想
 火星での二度目の秋を迎えた灯里。郵便屋のおじさんとの一日。アリスの左手お仕置きキャンペーンとアテナ先輩。アル君との流星群の夜。晃さんの指導の日。長い待ち時間,サン・マルコ広場を楽しむ達人と幸せの達人。アテナ先輩とアリシアさん晃さんとの出会いの物語。暁さんのお兄さんからの依頼とヴェネツィアンガラス,本物と偽物の物語。アリア社長のパラレルワールドの一日。アリシアさんと雪玉作り。アリスちゃんと青い目の子猫。猫の銀河鉄道の切符。
読了日:06月21日 著者:天野こずえ
ARIA完全版 [ARIA The MASTERPIECE] 5巻 (ブレイドコミックス)ARIA完全版 [ARIA The MASTERPIECE] 5巻 (ブレイドコミックス)感想
 記録し忘れているが再読。  灯里がアクアへやってきて3回目の春。バーベキューと新しい藍華ちゃん。停電の夜。オレンジぷらねっとのお泊まり会。同期会とアリスちゃん。地元民より街に知り合いが多い灯里ちゃんの一日。藍華ちゃんの新しいヘアピン。幼い日の暁君。古くなったゴンドラのこと。突拍子もないアテナ先輩。身近な知り合いの密かな恋。墓地の島にまつわる怖い話。みんなの秘密の場所。夏の終わりのゴンドラ焚き上げ「舟の火送り」の夜のこと。
読了日:06月22日 著者:天野こずえ
ARIA完全版 [ARIA The MASTERPIECE] 6巻 (ブレイドコミックス)ARIA完全版 [ARIA The MASTERPIECE] 6巻 (ブレイドコミックス)感想
 記録し忘れているが再読。  冬の初め,ARIAカンパニーの新しい彩色パリーナ。アリスちゃんの学校帰り。アル君が語る昔話。姫屋での出来事とプリマになる覚悟のこと。お月見の夜。火星の裏誕生日。灯里にとって占いとは。トラゲット(渡し舟)のお仕事。年末年始のエピファニアと大人になるのがつまらないアリスちゃん。灯里とアクアの四季。起こらないアリシアさん。ARIAカンパニーができたときのこと。
読了日:06月24日 著者:天野こずえ
ARIA完全版 [ARIA The MASTERPIECE] 7巻 (ブレイドコミックス)ARIA完全版 [ARIA The MASTERPIECE] 7巻 (ブレイドコミックス)感想
 記録し忘れているが再読。  才能と努力・天才と秀才。4年に一度のお祭り「海との結婚」と指輪。ネオ・ベネツィアの守り神ケット・シーと灯里。だらだら過ごす灯里の休日。ミドルスクールを卒業したアリスちゃん。「黄昏の姫君(オレンジ・プリンセス)」。おじいさんとお人形。「薔薇の女王(ローゼン・クイーン)」。3人の時間のこと。「遙かなる蒼(アクアマリン)」。分かれ道までの時間。庵野波平さん。みんなの未来とまた賑やかになりそうなARIAカンパニー。
読了日:06月25日 著者:天野こずえ
好きな子がめがねを忘れた 9巻小冊子付き特装版 (デジタル版SEコミックスプレミアム)好きな子がめがねを忘れた 9巻小冊子付き特装版 (デジタル版SEコミックスプレミアム)感想
 夏休みを終えてよりいっそうお互いを意識している小村くんと三重さん。三重さんは運動会のパン食い競争とコンタクトに挑戦。二人の周囲の子たちが何気に凄く良い子で可愛らしい。相変わらずゆっくりゆっくりな進展だが,一々微笑ましくて和む。特装版も本編の延長のように楽しめるしカラーのイラストも見られるので,少々お高いけれど特装版にして良かった。
読了日:06月25日 著者:藤近小梅

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