モケグアの民家

 ペルー第2の都市アレキパからバスで4時間ほど。
 ペルー南部のモケグアのホテルの部屋に落ち着いて,ベランダから街の風景を眺めた。

 地面と一体化したような色の,煉瓦造りの箱のような家が並んでいた。
 何とエキゾチック!?

 暑さ対策か,どの家も窓は小さい。硝子もはいってなさそう?
 屋根がなさそうな家もある?

 ガイドさんによると,雨はほとんど降らないので,屋根はなくても良いのだとか。

モケグア@ペルー(1994-11-02)
モケグア@ペルー(1994-11-02)

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 過去の旅行を写真で旅する いつかの遠い街 シリーズ。
 気合い入れて撮った写真。
歩きながら適当にシャッターを切った写真。
何だか忘れてしまった写真。
色々ある中からたまたま目に留まった1枚をピックアップ!
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雨に濡れた緑の墓地

 この日は朝から大雨だった。

 ヴィクトリアのバスターミナルから出発する日帰りのコッツウォルズ・ツアーに申し込んでいたのだが,ホテルを出たときも,ヴィクトリア駅から集合場所のバスターミナルへ向かっている最中も,そして出発してからの高速道路でも,これでもかというほど降っていた。
 最初の訪問地バーフォードに着いたときも,傘をさしても足元が濡れるほど!

 だが,二度と来られないかもしれない町で,濡れるのを気にするなんて馬鹿げている。
 濡れたって汚れたってかまうものか!

 コッツウォルズで一番美しい教会と呼ばれるバプテスト教会,セント・ジョーンズ教会を目指した。

Saint John The Baptist, Burford (2008-05-25)
Saint John The Baptist, Burford (2008-05-25)

 日曜日だったが教会は静かで人の気配もない。
 しっとりと雨に濡れた墓地が,その静けさを増幅していた。
 雨ならではの佇まいが美しかった。

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 過去の旅行を写真で旅する いつかの遠い街 シリーズ。
 気合い入れて撮った写真。
歩きながら適当にシャッターを切った写真。
何だか忘れてしまった写真。
色々ある中からたまたま目に留まった1枚をピックアップ!
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